緋寒桜の郷まつり|2021年の見ごろと鍋島邸のお花見スポット!

観光スポット

島原半島の春の訪れをいち早く知らせてくれるのは、鍋島邸の緋寒桜です。緋寒桜が咲き出す頃は町全体が、桜の香り、春の香りに包ます。

毎年、緋寒桜の見ごろにあわせて『緋寒桜の郷まつり!』が開催され多くの人で賑わっています。(今年のイベントは残念ながら中止となりました。)

お花が好きな人にはおすすめの観光スポットなので、ぜひ、お天気の良い日に訪れてみてはいかがでしょうか?

鍋島邸のアクセス&駐車場

車の場合

諫早インターから車で約一時間。長崎市内からも長崎道経由で約一時間のところにあります。

写真のピンクで囲った所が駐車場で青色で囲った所が旧鍋島邸、駐車場は無料で利用できるようになってます。

緋寒桜が見頃なのに、なんということでしょうかっ!?車はポツポツとお行儀よく間をあけてとまってます。

来年は駐車場いっぱいに人がたくさん訪れることを願ってます(>_<)

地図で確認(諫早から島原ルート表示してます。)

徒歩の場合

島鉄の神代駅から徒歩約6分程度。

鉄道の時刻表はこちらから⇒島鉄公式ホームーページ

緋寒桜の見頃

2021年は2月20日前後が満開でした!

緋寒桜って早咲き桜の一種なので、一般的な桜のソメイヨシノより早く咲きます。

例年2月中旬から3月上旬がきれいですが、植えてある場所によって満開時期が若干変わります。

鍋島邸は主屋の前の三本の緋寒桜が最初に満開となり、次いで鍋島邸の背後にある神代城の築いてあった小山と、神代小路の町中の緋寒桜が次々と咲き誇ります。

鍋島邸に来たら小山の方と神代小路の散策を一緒にされることをおすすめします!

鍋島邸の緋寒桜おすすめの鑑賞スポット

鍋島邸入口

鍋島邸の受付に入る手前、ここは緋寒桜とソメイヨシノがダブルで楽しめます^^

今日は緋寒桜は満開ですがソメイヨシノはまだ3分咲きくらいした。ちなみに奥の色の濃いのが緋寒桜で、手前の花がソメイヨシノです。

下を向いて咲く奥ゆかしい緋寒桜だけど、散る時は花びらが舞うように散るソメイヨシノと違って、花びらの下のガクの所から潔く落ちて散るのです。ツバキと同じ散り方をします。

両方を並べて見られるのはここだけですよ。

▲入口付近の緋寒桜とソメイヨシノ

主屋の前

ここは入口にあった緋寒桜よりも数日早く咲くので行った時は満開を少し過ぎた頃でした。

最古のものは樹齢90年(大正末期植樹)なんだそうです。

唐破風造りの玄関が印象的ですね。

中庭からの写真です。屋敷から奥にある小山にも緋寒桜が咲いています。

神代城跡の小山

鍋島邸の中庭から奥にある小山を上ると、そこにも緋寒桜が咲いています。上るといっても数十歩上がる程度なので、ぜひ足を延ばしてみてはいかがでしょう?

鍋島邸と神代小路の町並み、その先には有明海が広がります。かつてここには神代城が築かれていたそうで、当時のお殿様も見晴らしの良いこの場所で城下の様子を観察したり敵を見張ったりしてたのかなと想像の世界が膨らみました。

緋寒桜がきれいです!

この桜を背景に記念撮影している人が多かったです。

小山から少し角度をかえて鍋島邸を撮ってみました。大きなお屋敷ですね。

鍋島邸の基本情報

名称雲仙市国見神代小路歴史文化公園 鍋島邸
住所雲仙市国見町神代丙103番地1
開館時間10時~17時
休館日毎週月曜日と年末年始
入館料大人300円(団体200円)
小・中・高校生200円(団体150円)
小学生未満 無料
身障者の方130円
駐車場無料駐車場有り
大型バスの場合は事前に教育委員会(0957-37-3113)へ事前連絡が必要
電話0957‐61‐7778

鍋島邸周辺(神代小路地区)を散策してみました

鍋島邸を中心とした神代小路地区は国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

江戸時代の武家屋敷の町並みを残した美しい景観なので散策するには絶好の観光スポット。

鍋島邸だけでも見ごたえありますが、時間があればぶら~っと散策することをお勧めします。

▲鍋島邸の長屋門

15間×2間の長い門で、門部両側から切石亀甲積の石垣が表の街道までのびています。

▲神代小路の水路

島原の武家屋敷は道の真ん中に水路があったけど、ここは道の両端に清流が流れていました。水がとってもきれいです。

▲神代小路
▲雲仙市歴史資料館(国見展示館)

旧神代中学校の校舎を利用した、昭和の懐かしい雰囲気のある歴史資料館。見学は無料です。

近くのおすすめランチ

  • 家族亭
  • Taverna 厨(タベルナくりや)
  • 寿し 漁火
  • さぬき茶屋
  • ふるさと料理 ほたる
  • そば幸 国見店
  • 浜河岸
  • いけす割烹 徳味

まとめ

時期的に、神代小路の緋寒桜と島原城の梅を一緒に鑑賞するとお花めぐりで1日がより楽しめると思います。

見学の所要時間は鍋島邸や旧永松邸にも入館して中を見て歩いたのと、ゆっくりお花を見たり、館長さんとお話したりしたので、1時間半はゆっくりしていたみたい。通常は鍋島邸の中と神代小路60分くらいかな?

ぜひ島原半島に遊びに来てくださいね。

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