今回はちょっと変わったお話をご紹介します。
長崎県島原市有明町にある、丸政水産さんの鮮魚部に伝わる「タコの呪いのお話」です。
\(◎o◎)/!

今日は丸政さんに直接お話していただこうと思います。よろしくお願いします。

はい、こちらこそよろしくお願いします。
タコの呪いのお話

有明町にある丸政水産 鮮魚部。ここでは昔から近海で獲れたタコを水揚げし新鮮なうちに下処理をして大きな大きな釜で茹でるという手法をとっています。


おーーー!!プリプリで美味しそうなタコですね!

人間が入るくらい大きな大きな釜を使い、新鮮なまま生き茹でするんですよ。

そうすることで、タコの旨みをぎゅっと凝縮し、ぷりぷりの弾力でもしっかり噛み切れて、磯の風味とタコ本来の旨味が押し寄せてくる美味しさを引き出す事ができるんです。

タコの足がくるんと曲がっているのは新鮮な証拠なんです。


タコの下処理方法として、 人の手によってタコ一匹一匹を丁寧に内蔵や墨、卵などを取っていきます。

これがすごい労力がいり、新鮮なタコは元気があり、にゅるにゅる動き周り、吸盤でくっつき、大変大変…。
水揚げ量が多い日は数トンもあり、それはそれはもうくたくたになります。

そんな大変な作業されてたんですね!!

そんな鮮魚部 多少は時代の変化もありつつも、昔からそのような手法をとり、専属の担当者は常時5人程おりました。

丸政水産、初期から代々受け継がれてきた手法でタコを扱う人達…

タコを大事に扱ってはいたものの… タコからの怨みをどこかでかってしまったせいなのか…

ひぃ!タコさん怒らないで(´;ω;`)

歴代の人達はみんな…

ぎゃーーー!!!

頭が・・・

ひぃーーー!!!

ハゲてしまうんだとか!!!

そんなっ!!!

タコからの 『お前も俺たちと同じような頭になってしまえー』 っていう怨念が伝ってしまったのかも知れませんね。

・・・・・・。

これが丸政水産に言い伝えられている タコの呪いのお話です。

タコに呪われるって知ったらお仕事するの嫌になりませんか?

供養塔をたてたおかげか、現在の鮮魚部の人達は呪いにかかっている人はいないので、大丈夫ですよ!

それを聞いて安心しました!

海の幸を扱う企業として、海の生き物に感謝しながら、大事に扱っております。 感謝の意を込めた本社前の供養塔がこちらの写真です 。

http://www.marumasa-suisan.co.jp/index.html

おしまい。
丸政水産さん、お話をご提供していただき、ありがとうございました!
なんだか丸政水産さんのお仕事の裏側が見れた感じがして親近感が湧きました。
私も海の生き物やそれに携わった人達への感謝を忘れずにいきたいと思います\(^o^)/
丸政水産の基本情報
丸政水産さんのウエブショップもあるので、よろしかったらのぞいてみてくださいね。
海苔や水産物加工品など色々買えます。
ここから\(^o^)/⇒ https://marumasa-online.com/
直売店は国道251号線沿いにあって駐車場もあります。贈答品なども取り扱ってありますよ。
店名 | 島原有明店(マルマサ贈答品センター) |
住所 | 長崎県島原市有明町湯江甲456-1 |
TEL | 0957-68-1170 |
営業時間 | 9:30~18:00 |
駐車場 | 有り |
丸政水産さんの公式ホームページはこちらです♪
⇒株式会社丸政水産
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